久保田スラッガーの湯もみ型付け-乾燥

「叩き」がある程度完了したら、グラブの型を記憶させるために「乾燥」をします。

グラブが濡れたままだと、革はカビが繁殖しやすい素材なのでせっかくのグローブがカビだらけになってしまいます。ここでは、グラブ専用の乾燥機を使い、じっくり乾燥させます。湿気を保ったままの状態や急いで乾燥させてしまうと革が傷んでしますので、ゆっくりグラブの革の状態を見ながら、乾燥させていきます。長いときは数日に渡ってゆっくり乾燥させしっかり湿気を抜きます。

そうすることで革は本来の状態を取り戻すことができます。1回目の「乾燥」では、まだ革はある程度の硬さを持っているので、1回目の「乾燥」が終わったら、グラブの状態を確認しながら、2回目、3回目と、お湯には入れませんが、「揉み」と「叩き」を最良の状態になるまで続けます。そうすることで、久保田スラッガーのグラブのような革本来の良さを最大限保ったまま、球が吸いてくるようなグラブができていくのです。

最良の状態までになったら、次は、スチームをあてます。
これは、革の特性が湿気を保った状態もまずいが、乾燥しすぎてカラカラになってしまうのも強度が落ちてしまうためです。適度に湿気があるグラブは手によくなじみ、長持ちします。革製品というのは、ほんとデリケートなものなので、じっくり時間をかけて、作業を行うことが大切です。

いいものを長く使ってほしいという久保田スラッガーの職人さんの魂を自分の心にも刻みましょう。
posted by 久保田スラッガー大好き人 at 00:00 |     〃    のグラブ型付け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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